トリコロールの日々

28歳OLのフランスワーホリブログ

フランスでAirbnbデビュー!おすすめローカルステイ

Rebonjour !
(BonjourのあとすぐのBonjourはこう言うんだよって茶目っ気たっぷりにフランス人に教えてもらいました。可愛い。)

先の記事で住居について触れたので、私がフランスに来る方に是非おすすめしたい滞在方法について。
もはやご存知の方も多いでしょう。
Airbnb、通称エアビー
日本ではまだ海外ほどは普及していないですね。

Airbnbって?


宿泊先を世界191ヶ国以上、都市6万5千以上、登録250万件以上の中から予約できます。しかしホテルではありません。

アパート丸々貸切はありますが、ホテルと大きく違うのは現地の人からお家を借りるということ!
まるで自分もその街で暮らしているように滞在が出来ます。

実は私はほんの2ヶ月前までエアビー初心者でした。それが今ではすごくお世話になっています。
遠くの街に面接をしに行った時、アパートの下見で滞在した時、アパート入居日までの繋ぎ期間、今の街に戻ってきてからも、ずっとエアビーで宿を転々としております。
これが無ければあの何もない小さな街で宿無しになっていた可能性も…!(T . T)

フランスでは明日泊まるとこ!とかの場合も割と見つかります。
(小さい街だとあまり選択肢はありませんが…)

一番の利点はホテルより断然安い、という点なのですがそれ抜きでも私は結構気に入っているのです(*^_^*)
相場は街の規模や条件によると思うので一概には言えませんが、ディジョンなら20〜30€くらいで私には十分許容範囲な宿が見つかります。


いきなり初めましての人のお家に行き、共同生活。ホストがほぼ歳も変わらないフランス人男性の場合もあります。
ちょっと日本にいた頃では考えられません。
文字にすると余計に(え、知らない外人(男)と住むの?危ない!!!)となるらしく日本の友人や姉はものすごく心配します。分からなくは無いけど。

でもフランスではコロカシオン(colocation=共同借家)はよくあるスタイルだし男女ごちゃ混ぜも普通だったりします。

ホームステイの軽い版みたいな感じかな、というのが私の感想。
ホームステイはホストファミリーがご飯を用意してくれたり身の回りのお世話をしてくれるけど、エアビーは基本自活自炊。
リビング、キッチン、シャワートイレは共用で自由に使わせてもらえて、個室だけ完全プライベートが私のこれまでのエアビーで多いスタイルです。
勿論誰にも気を遣いたくない!って人はアパート貸切もありですよ。

実際の感想


実は割と神経質かつ軽度の潔癖症なのですが、意外と…全っ然、共同生活平気!
むしろ誰かと交流しながら暮らすのは楽しいです。
しかもフランス人と住んだらタダでフランス語会話が出来ちゃうし、何かフランス生活で分からないことがあればすぐに聞ける!
フランスのことはフランス人に聞く!(笑)
自分でググるより全然良いですよ(*^^*)

ホストファミリーほど距離が近くないので程よく自由があって、でもキッチンで会ったり食事の時間がかぶれば話したりして『一人だけど独りじゃない』のが心地よいです。

今までのエアビー先

今朝まで31歳のお喋り陽気なフランス人男性と、もう一人長期滞在のフランス人男性と3人生活でした。
お味噌汁をおすそ分けしたらレシピ教えてくれと興味津々でした(笑)

お部屋がすごく私好みのラベンダーカラーの壁


私と同い年の娘さんがいるというおじちゃんと2人の時もありました。
ある日おじちゃんは「明日から旅行行くんだ。帰る時鍵閉めて玄関下に入れておいてね!じゃ、良い旅を!」と私に家を完全に預けて旅立ちました。
まだ出会って二日のよく知らないアジア女の私に…(笑)

家もキッチンもテレビも大きくて快適でした

個室も可愛い


猫と優しいマダムとの2人+1匹の時もありました。お庭を色々見せてくれました。


雇い主と大揉めした直後なので猫の可愛さに心が救われた…


はたまたリタイヤされたご夫婦のお家で娘のように親切にして貰ってウルルン滞在記体験も…
これはとても良い思い出なのでまた後日書きます◎


アパート借りてフランス一人暮らしも憧れるけど、共同生活悪くないなぁと思い始めている今日この頃です。
一人だと会話しないですしね。

利用で気を付けること


因みにこんなにおすすめするエアビーですが、私が唯一気にするのはレビュー。
流石にまだ誰も泊まったことの無い男性のお家は安くてもちょっと避けます。

あとは女性が泊まったことがあるかどうか。
エアビーは身分証明書の提出が義務付けられているし、宿泊者からもホストからも手数料を取るのでそれが若干の安心材料ですが、やはりここは海外。
自分の身は自分しか守れないのでいつでもその意識は必要かなと思います。


そして当たり前なのですが、人の家ですのでルールは守ること!
ホストと共同生活の場合はキッチンや洗濯機、お風呂の使い方など最初に説明してもらえると思います。
例えば湿気で家具が傷むから部屋で洗濯物を干すのはダメとか、紙ごみはリサイクルの袋に入れてね、とか。

ちなみに私は家主不在で自分も仕事に出ている時にすごい嵐が来て、アパートに戻ってきたら窓は全開、家のものは風で散乱、テレビ点かない、部屋中水浸しにしたことがあります。
もう本気で血の気が引きました。

窓の鍵の説明を多分完璧に理解できていなくて、閉めたつもりが開いていた…
こういうトラブルもあるので皆さん、損害賠償の保険ちゃんと入りましょうね!(笑)


というわけで、上手く使えばコスパもよく良い経験になります◎
皆さんもせっかく海外に来たなら現地の人と同じように生活してみる、特別な体験はいかがでしょうか。基本ホストをしている方はフレンドリーで外国人を喜んで受け入れてくれる優しい人達ばかりです(*^_^*)

私もいつかホストしてみたいなぁ。

ほた



ランキング参加しました
気が向いたらクリックお願いします◎
にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ