フランス寮生活!2つの寮に住んだ感想
Bonjour !
住居の話ばかりしてますね。
私のワーホリにおいて仕事と住居はいつも悩みの中心のトピックです(笑)
昨日から女子寮 (Foyer des Jeunes Travailleuses et Etudiantes) に住んでいます。
ほとんどが私と同じ外国人学生と若い働いている人で、フランス人もちらほら。
ここは二つ目の寮になるのですが、以前に住んでいた国際学生寮とはまた雰囲気が違ってなかなか面白いです◎
せっかくなので実際のフランス寮生活はどんな感じか?二つの寮に住んでみた感想をまとめてみました(*^_^*)
女子寮
雰囲気
女子だけなのもありセキュリティー厳しめです。
チャイムを鳴らし名乗ってきちんと用件を伝えないと開けてすらもらえません。
入寮の手続きをしてくれる寮長のマダム(ちゃきちゃきのおあばあちゃん)もルールに厳しそう。
トラムの駅の真横で、歩いても中心街に行けるくらい立地が良い。
中はオレンジ基調の明るい寮です。
だいぶ古い感じだけどこのフレンチレトロ感が素敵♪
共用設備
キッチンは1階のみ。シャワーとトイレは各階ごとで共用です。
シャワーが市民プールにあるような簡素すぎる物で、おお…という感じなのと、部屋が4階なのに対して共用キッチンも冷蔵庫も1階なのがまだ慣れません。
何か食べたくても1階の冷蔵庫まで行くならもういいか…となりますね!間食減るかも。
キッチンには業務用冷蔵庫がいくつか並んでいて、各自50㎝くらいのコンテナーを借りれます。
自分の食材はそこに入れてねってことです。これがまた小さい…たいした物は入れれないし作り置きも厳しい。冷凍庫もなし。
食堂
※追記。地下にも色々ありますがわざわざフロントで名前を書いて鍵を貰わなければいけません。
洗濯室、手洗い用の洗濯場、干す用の部屋、アイロン用の部屋とあります。
トレーニングルームもあったけど使ってる人は見たことない…
費用
家賃300€+申込料52€
+130€の保証金(退去時に返金されます)
これは格安!
色々不便はあっても文句は言えない。
国際寮
雰囲気
私の通っていたブルゴーニュ大学付属の語学学校CIEFが斡旋してくれる寮です。
CIEFに入学すれば入寮できますが、卒業してからも延長して家賃を払って住んでました。
あとブルゴーニュ大学の学生もいます。
セキュリティはゆるゆる。
一応フロントに人がいますが、それが寮の学生かどうかはそこまで見てない。多分誰でも入れます。しかもこのエリアはディジョンでも若干治安悪め…
共用設備
キッチンは各階に一つ。
皆キレイに使わないので汚くて、流しにゴミがそのままとかコンロの周りも全然掃除されてない。
しかも火事防止の為に5分ごとに電気コンロの火が消える仕組み。何か作るのにもずーっといなければいけません。不便すぎる…
私は隣の部屋だったけどスッピンパジャマで誰かに会うのも億劫で結局あまり行きませんでした。
料理も若干苦手だし旅行用の電気鍋を持ってきていたので冬は部屋で一人鍋ばかりしていました(笑)
多分本当は部屋で調理禁止です。火の元要注意!
たまにキッチンで誰かに会って話すんですがトルコ人のお隣さんがイケメンでした(*´-`)会ったのほんの数回だけど。
入ってすぐのロビー(皆カフェテリアって呼んでる)は広いです。中庭もあります。
サッカーの試合がある時はテレビ前が黒人男性でいっぱいになる
私はよく遅くまでここで宿題や予習をしていて、同レベルのクラスにいる学生は皆同じように苦しんでいたりするので夜中まで必死で一緒に宿題する時もありました。良い思い出です。
個室
丁度部屋が改装されてすぐの年だったのでキレイでした。
床は磨いて自分で土足禁止にしてました。
あと内線で他の部屋やフロントに通じる電話があります。自分宛の郵便が来たらフロントから電話してくれます。
費用
一ヶ月409€。語学学校の申込み無しでも住めますが、料金は変動するかも。
一晩だと25€の割高になります。
改装前には食堂もあったらしく、私が申し込んだ時も一日2食付きのはずでした。
なのにいざ来てみたらもう無い(笑)
食堂がある時代に住んでいた友人は結構そこで友達が出来て良かったと言ってました。
個室はいいけどトータルで見て少し高いかな〜と感じました。
ここにいた時は本当にThe学生!という日々で、ずっと勉強しても追いつけなくて苦しくて仕方ない気持ちでしたが今思えばこの年齢になってまたこんな経験が出来てすごく幸せなことでしたね。
まわりも20代前半の子ばかりで自分が28歳だということは完全に忘れていました( ̄▽ ̄)
そんなこんなで今は現実に戻って仕事探しの日々です!
来週はひとつ面接が入りました。やったぁ!
ほた