フランスの水質を考える
Bonjour !
コーヒーや紅茶を常に飲んでないと落ち着かないので異様な早さで1.5リットルボトルの水が減っていきます。
ストレスが増えるとコーヒーの消費も増える(笑)
6本入りパックをいつも買うのですが合計9リットルはなかなかに重たいので、寮の真裏がスーパーなのはかなり有難いです。
でも結局明後日に引っ越しなのでそれもお終い、そして残り1本ちょっとでなんとか乗り切ろうとしてます…!
私は日本にいた頃は、浄水器があれば蛇口のお水は普通に飲んでいました。
こちらに来てからは買っています。
以前にいた学生寮ではカフェテリアに冷水機があったので、一応飲料用だし節約の為空のペットボトルを持って行って定期的に汲んでいました。
一方韓国人の友人は、信用ならないとちゃんと毎回お店で買っていました。
まぁこの辺は自分の気持ちの問題ですね!
それに節約と言ってもお水はすごく安いです。
知っている限り、Carrefourで2リットル0.20€がこの辺りで一番安かったです。
例えばフランスは地域によって水の硬度が違います。
水の硬度が違うということは、洗濯をする時に洗剤や柔軟剤の配分を変えなければいけません。
洗剤のパッケージの裏には普通、水質と洗濯量によってどれだけ洗剤を入れれば良いか記載してあります。
フランスの洗濯はとてもややこしい(-_-)
こないだお友達に教えてもらうまで柔軟剤の効果を全て打ち消す洗濯の仕方をしていた私です(笑)
私が街を移る時に参考にしているフランスの地域圏図と水質マップを載せます。
これを見て照らし合わせれば自分のいる街の水質が分かります(*^_^*)
硬水はDure、軟水はDouceです。
Très douce→Douce→Dure→Très dureの順に硬水になります。
これで見ると、
現在住んでいるディジョン(21番のCôte-d'Or県)は硬水
以前に住んでいたモンテリマール(26番のDrôme県)は軟水
パリ(1dF番のÎle-de-France)は硬水です。
また、レストランで普通のお水(無料)をお願いした場合は水道水になります。
前に働いたレストランでも、浄水器の付いていない蛇口から直のお水をカラフに汲んで冷蔵庫で冷やして出していました。
ミネラルウォーター(普通か炭酸)は有料です。
そしてそんな私自身は全然無料のお水でオッケーです!
だから結局お家でちゃんとミネラルウォーターを買っていても、外出したら普通に水道水を飲んでるんですよね〜
自分で蛇口を捻って飲むには抵抗があるのに、目に見えなければ出される水道水は気にならない。
この矛盾( ̄▽ ̄)
お腹が痛くなったりしたこともありません。
ちょっと飲む分には大したことないと思ってます。
むしろAirbnbで数泊したことのあるお家のお兄さんは私がミネラルウォーターからコーヒー用のお湯を沸かしているのを見て、「えー、勿体なー!」という反応をしていました。
彼があまり構わないタイプなのか他のお家ではどうなのか謎です。
あと、ある程度住まれる方はBRITA(ブリタ)というポット型浄水器が結構良いらしいです。
フィルターカートリッジだけ二ヶ月に一回くらい買い換えなければいけないですが、長期的に見て毎回ペットボトルのお水を買うより経済的。
Amazonでも売っています。
私も買うかちょっと迷います。
更に気になるのがフランスのお水にはカルキが沢山含まれています。
だからお洗濯をする時にもカルゴンとかいうカルキ除去の液体やタブレットを一緒に入れたりします。
そうしないと洗濯機が詰まっちゃうんだって。
寮とか人の家で詰まったら嫌ですよね…
湯沸かし器も気づいたら白いカルキがびっしり。定期的にお掃除しないとなんかコーヒーに浮いてて気持ち悪い…(;ω;)
これはスーパーで安く売っているホワイトビネガー(食用じゃない)を入れて一度沸かしてさっと洗えばスッキリきれいになります。
お洗濯にもわざわざカルゴン買わなくてもホワイトビネガーを少し入れたらその代わりになるから私はそちらを使っています。
洗濯物がお酢の匂いになったりはしませんのでご安心を(*^o^*)
先人達の生活の知恵ですね!
私もこちらに来た時ネットで調べて色んな方のブログにお世話になりました。
皆さまも良いお水ライフを〜!
ほた
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